悪い歯並びを「不正咬合」といいます。不正咬合をそのままにしていると、偏頭痛や肩こりだけでなく、顔の歪みを招く原因となります。
また、歯並びの悪さや横顔のラインの乱れは審美的な問題に直結するため、ご自身のコンプレックスになることも珍しくありません。それにより笑顔が少なくなって頬の筋肉も衰退するなど、悪循環に陥るケースも多く見受けられます。そのような方には、心身の健康を取り戻していただくために矯正治療をお勧めしています。
国際デンタルクリニック仙台では、矯正治療を開始するにあたり、必ずセファログラムという頭部X線規格写真を使用した診断を行い、より良好な治療結果を導けるよう努めています。
歯の表面に装着する「ブラケット」は、最近では白いセラミックや透明な素材で作られるようになりました。そのため、従来の金属製の装置に比べ、それほど目立たずに治療できるようになりました。
国際デンタルクリニック仙台では、ワイヤーもホワイトやゴールドの目立たないタイプを使用し、患者様の見た目のストレスを軽減できるよう努めています。
マウスピース型矯正装置を使った治療では、ブラケットやワイヤーをつけずに、透明なマウスピースをつけて歯を移動させ矯正します。
装置が目立たないので、矯正治療中であることを周りの人に気づかれることがほとんどありません。過度の不正咬合の治療には向かないなど、適応できる症例が限られますが、通常の矯正治療と組み合わせることにより、ブラケットやワイヤーを装着する期間を短縮できます。3週間に1度の割合で歯型の模型を作り、コンピューター診断を行ったうえでマウスピースを作製していきます。
※完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、承認医薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。